四十+αオトコの日々の出来事。

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そうだ、島にいこう ~絶景かな~

召国の丘(の近く)

ホッケのチャンチャン焼きを食べた後は、
皆、三々五々、散っていきます。

僕は、今朝買った絵葉書の風景が妙に気にかかっていました。
それは、同じ部屋の方が先日行った場所。
以前来た時にも、「そんな風景がある。」と宿主の方に言われたのだけれど
そこにたどりつく前に引き返してしまったことがあって
行ってみたいと思っていたところ。

今日は天気も良いことだし、行ってみたい気持ちが
心の中を駆け巡るけど、
もうそちら方面に行くバスは出てしまっていて、
「次の機会かなぁ。」と逡巡していました。

同宿の人が「○○(僕の本名)さん、午後どうします?」
僕「召国の丘に行ってみたいんだけど。」
同宿の人「じゃ、レンタカー借りましょう。2人ならレンタバイクより
安いよ。」

ということで、レンタカーを借りて出発です。
この島は、東西は10kmぐらいなのですが、南北には約40kmぐらい
広がっており、自分がいる位置はほぼ南端。
これから北端の方を目指します。30kmぐらい移動せねばなりません。

とは言え、島の中には信号がわずか2つしかなく、
それも、そのうちひとつは、教育用に設置されたもの。
教育用とは、島の子が道内や内地に行った時に
信号を見ても戸惑わないようにと、
訓練のために設置したもの。
だから信号待ちでいらいらすることもありません。
また、渋滞なんて無縁のところですから、
車は晴天の中をすいすいと進んでいきます。

30分足らずで昨日4時間コースを歩いたときの
ゴール地点だった西上泊へ到着。
ここの駐車場に車を置いて
ここからはまた歩きはじめます。

黙々と山道を登ることおよそ30分。
ちょっと平坦になった道を振り返るとそこには絶景が。
絵葉書で見た風景です。それがトップの画像。
写真だといまいちなんですけど
歩いてたどりついたときの感動は
言葉で表現することができません。

(でも、実は絵葉書の風景は左側の丘からのながめなんだ
そうです。ショック(泣)。
でも、これで次回の礼文ゆきの口実ができました。)

召国の集落へ何の花だろう?
しばし、周辺を散策。
集落へ向かう道を降りていくと、傾きつつある陽ざしにきらきらと
光る海と深緑の草原がコントラストをなすこれまた
すばらしい景色に出会い、しばし心をその自然にさらします。

写真じゃわからない(1)写真じゃわからない(2)

再度、先ほどの絶景ポイントに戻ると
先ほどは気付かなかったのですが
背後は一面の花が広がっていました。
黄色、青、紫と自然界のさまざまな色が
自己主張をしつつも、見事に調和しています。

以前、宿に宿泊した時に、初めて礼文に来られた方が
「この雄大な景色は隠岐の島でも出会える。
可憐な花は山に登ればみることができる。
それを両方見れる場所は礼文しかない。」
とおっしゃっていました。

そんな貴重な場所に来れることに感謝です。

再び来た道を戻り、再度車で南に戻ります。
途中金田の岬でアザラシでも観ようかとおもいましたが、
いざ岬についてみると、
ものすごく海が荒れていて、今にも「東宝」という文字が
現れてきそうな感じでした。(松竹だったけ?)
この日フェリーで来られたお客さんに聞いたところ
ものすごく揺れたそうです。

宿に戻る道中、この3日間全然見えなかった利尻富士が
見えてきました。ようやくご対面です。
宿に戻って1枚とりました。
漸く見えたっ!

左にあるのは、おひさまではなく、月です。
この日は満月でした。

そして、最後の夕食です。
最後の夕食もこれまた美味しいものでありました。
最後の晩餐

この日は本当に月明かりが明るい夜でした。
満月ってこんなに明るいんだって思ってしまいました。
月明かりってこんなに明るいんだ。

明日は帰らねばなりません。
帰りたくないなぁ。
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[ 2008/08/31 18:20 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(2)

そうだ、島に行こう ~お見送りとおすそ分け~

ボレアース宗谷

礼文島4日目。
ようやく空から陽が射してきました。

この宿では、
朝早く出発しなければならない8時間コースへの参加者を除いて
島から帰る人をフェリーターミナルで見送ります。

この日は、昨日、一昨日と一緒に島内を歩いた
姉妹が帰られます。
一緒に歩いた2日間あまり天候に恵まれませんでしたが
昨晩、宿の居間でみんなとだべっていた時に
妹さんの方が
「知らない人とふつうは話せないんだけれど
知らずとしゃべってました。」とうれしそうに話していたのを聞いて
「島とこの宿のことを気にいってくれたかな。」と
思わずにはいられませんでした。

宿から車にのりフェリーターミナルへと向かいます。
本日帰る姉妹には紙テープが宿の人から渡されます。
姉妹がフェリーに乗り込むとすぐに甲板に出てきます。

まだ島に残るものが1本づつ紙テープを受け取り
ひとりひとり船上の姉妹にメッセージを大声で送ります。
僕:「今度は晴れた礼文にどうぞいらしてください!」
全員のメッセージが終ると、甲板の上の姉妹が
メッセージを送ってきます。
姉妹:「楽しかったです。また、きまーす。」
姉妹の目は既に涙でうるうるです。

船が出港すると、
こちらも港の先端まで走っていき
全員で「行ってらっしゃい!」と船が見えなくなるまで
手をふって叫びます。
甲板の上の姉妹もこちらが見えなくなるまで手を振っています。

冷静に考えると、
ちょっと気恥ずかしくもなるこの「お見送りの儀式」ではありますが、
その中に入ってしまうとなんとも感動的で
こんな気にさせてくれるのも、
島と宿のマジックかもしれません。

この日は同宿の方々とお昼にみんなで
「ちゃんちゃん焼き」を食べに行く約束をしたので、
そうも遠出ができなかったので、
フェリーターミナル近くのお土産屋で絵葉書を買って、
港に戻って絵葉書をしたためます。
晴れ間!
僕は旅先から友達に絵葉書を送ることがあります。
ちょっとした旅のおすそ分けです。
書き終えた絵葉書を見ては、自分の字の汚さに
ほとほとあきれたのはいつものことですが、
まあ、気分だけでも伝わってくれるとうれしいのですが..

切手を買いに郵便局に行ったところ、
局員の方は、観光客だったからでしょうか
北海道地域限定切手をおもむろにとりだして
キタキツネ、ヒグマ、エゾリス、フクロウの絵柄の
どれが良いかと僕に訪ねてきます。

まあ、この場合「ヒグマ」を選択するのが
自然な流れかと...(爆)。
切手
日本郵便の優秀さはわかっているものの
「ちゃんと届きますように」と祈ってポストに投函します。

昼近くまで港の堤防の上で昼寝をして
お目当てのちゃんちゃん焼きを食べにいきます。

礼文島香深『ちどり』へ。
北海道でちゃんちゃん焼きと言えば「鮭」らしいのですが、
ここ、礼文島では「ホッケ」です。
「ホッケ」なんて、チェーン店系の居酒屋さんで
干物によくお目にかかりますが、
この店では、鮮魚を開いたもののがまずだされ、
それを自分のテーブルにある「炉辺」で焼きます。

店のお兄ちゃん曰く「食べられるようになったら、
身がほぐれますから、味噌とまぜて食べてください。」

ほっけから滴り落ちる油が、燃え盛る炭の上に落ちては
「ジュッ」という音とともに白い煙をあげて
店内はまさに霧がかかったような状態に。

でも、自然とほぐれる身を味噌と混ぜながら食べると
もうそれはうまくてうまくて、
煙のことなんかすっかり忘れて、
食べることに集中してしまいます。
ホッケのちゃんちゃん焼き

ほんとにうまいよ!
(僕は飲まなかったけど、ビールと一緒だともっとうまいかもね。)

[ 2008/08/30 23:08 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

そうだ、島に行こう~心のバリアが溶ける時~

ちゃぶ台の上の花

礼文島3日目の夕食後。
部屋に戻ると同室の人が荷物を整理されていました。

僕が宿泊した宿は、ご家族は個室に泊まれるのだけれど
僕のような男一人旅の者は、必ず相部屋に押し込まれます。
6畳間に4人。
最初に来た時は戸惑いもあったけれど
今じゃすっかり慣れっこになっています。

僕:「今日はどちらに行かれたのですか?」
同室の方:「召国(めしくに)に行ってきました。」
そんな会話をきっかけに、
お互いの仕事のこと、いままでの旅行のことなんかで
話が盛り上がっていきます。
別の同室の方も入ってこられて
話はもっともっと盛り上がっていきます。

話はいろいろなところへ行ったり来たり。
同室の方が人生で思いきった決断をされたことを
伺ったときには、日頃本当に「行き当たりばったり」で
生きている自分は、何と言えば良いのか
わからなくなり、
なんとも自分は情けないなと思うこともありました。

くだらない冗談でげらげらと笑うこともありました。

こんな時間も僕にとっては、とても貴重です。
というのも、自分が今住んでいる街には
会社の人以外で知り合いがほとんどいません。
自分の生活時間の8割は会社にいたりするわけで
思考回路もいつのまに「会社仕様」になっていたりする
こともあります。
仕事がしんどくて、ついつい「何で自分だけ」なんて
思ってしまうことも正直あります。

でも、ここでいろいろな方のいろいろな話は
時として自分の「会社仕様の思考回路」をぶち壊してくれます。
「みんな人生に真摯だ。自分も頑張らねば。」と勇気を
与えてくれます。

それに、自分は、日常生活では極度の人見知りです。
40近い男がひとみしりなんてなんとも情けないけれど
知らない人としゃべると何をしゃべって良いんだか
全く分からなくなって、本当に苦手なんです。

でも、この宿、この島にいる時は、
自分のそんな苦手意識が消えうせていたりします
日頃他人を警戒して自分の周りにめぐらせている壁が
自分でもわかるくらい低くなっているのに気付かされます。
自分でも心底リラックスできているのが本当にわかります。

そんな気持ちにさせてくれる理由はわかりませんが
それが、この島とこの宿の魅力であり
何度来ても、またここをおとづれたくなってしまう
理由であることは間違いありません。

この島とこの宿に出会えたこと
そして、この宿で知り合った方々に改めて感謝して
今日も床につきます。


[ 2008/08/28 22:13 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(2)

そうだ、島に行こう~回復傾向の天気の中で~

看板

礼文島3日目。
相変わらずの曇り空。
でも雨が降っていないので、昨日よりは良いかも。

今日は、『北の4時間コース』を歩きます。
『北の4時間コース』は礼文島の最北端のスコトン岬から
南に向かって歩き始め、途中ゴロタ岬、鉄府(てっぷ)海岸、
澄海(すかい)岬、西上泊、レブンアツモリソウ群生地をへて
浜中へと抜けるコースで所要時間約4時間のコースです。
(北の4時間コースの詳細はここをクリック!)

礼文島に3泊4日ぐらいの日程(最初の日は島に入って、
最後の日は島から出るので、実質的には中2日の場合)
初日に南の桃岩周回コースを、2日目にこの北の4時間コースを
歩くのがよろしいかと思います。

まず、北の4時間コースのスタート地点である
島の最北端のスコトン岬に向かいます。
途中、雲の切れ間から青空がのぞいてきて
期待を抱かせてくれます。

車だと30分ほどで到着。
日本最北”限”の地
ここは最北”限”の地。
最北”端”の地は宗谷岬でありますのでご注意を。
沖にはトド島と呼ばれる島があり、トドがうろうろしていることも
多いのですが、今日は見かけません。
トド島

最北限の地には最北限の売店があり、
そこでは「昆布ソフト」が売っています。
お出汁が効いたソフトクリームです。
食してみました。
昆布ソフトを食う筆者


味は、食べられなくはないけど、
次に普通のバニラ味のソフトとこの昆布ソフト
どっち選ぶかと言われれば、
迷うことなく普通のソフトクリームを選択してしまう
そんなお味です。

ソフトクリームを食べたら、さっそく出発です。
でも、パラパラと小雨が降ってきました。
「あーあめだぁぁ。」なんて一同言いますが、
小雨の中を歩くのも、それはそれで楽しいものです。

『愛とロマンの....』
北の4時間コースは、8時間コースの半分までコースが一緒です。
8時間コースとは島の北から南まで約8時間で歩くコースです。
僕が初めて渡ったころは、この8時間コースのキャッチコピーは
『愛とロマンの8時間コース』と言ってました。
何とも昭和な感じですね。

ゴロタ岬の丘を登る頃にはすっかり霧に包まれて、
何も見えません。(なので写真はなし..)
丘を下りて鉄府海岸まで降りてくると
すっかり天候も回復してきて、雨も止んでいます。
誰もいない海....

この浜には穴あき貝といわれる貝がころがっています。
漁師さんたちの冬の作業?
なぜこのように穴があいているのかというと、
冬の間漁師さんたちの副業で穴をあけているなどど島では
まことしやかに言われたりしますが、
そんなのは当然ウソでありまして、
ヒトデがこの貝を食べるのに穴をあけて食べるからだそうです。

鉄府の海岸で宿で握ってもらったおにぎりを食べて
再度出発です。
あと丘を一つ越えれば、澄海岬です。
天候は少しづつではありますが回復してきています。
昨日よりはマシ...

丘を越えて
坂を降りると、澄海岬近くの集落です。
ここは、大型の観光バスが入ってこれるので
お土産屋さんがあります。
一緒に歩いた方がここの骨付きソーセージは上手い
とおっしゃられたので、ひとつ購入。
尚、礼文製ではありません。
おやつ
結構なお味でした。

ここから岬まではすぐ。
逸る気持ちを抑えて、階段を上がると澄海岬です。
ここは本当に海が住んでいてきれいで
今日は曇りだというのに
それでも海の色は澄み渡っています。
澄海岬到着

で、もう一つ、この澄海岬で有名なのは
テレビドラマDr.コト―のテーマ曲は中島みゆきの
『銀の龍の背に乗って』ですが、
歌のプロモーションビデオの撮影がここで行われたんです。
”みゆき”が歌った場所

しばし、澄んだ海を眺めて心洗われた後、
車で、植物園に行き完全にシーズン外れの
レブンアツモリソウを見た後、
昨日見ることができなかった、桃岩を見て、
ついでに猫岩も見学して宿に帰りました。
植物園のレブンアツモリソウ桃台・猫台
逆からの桃岩猫岩

今日はややダッシュ気味で入浴。
そんでもって、夕食です。今日もサッポロクラシックを飲みました。
今日の夕食
料理がうまいのは言うまでもありません!





[ 2008/08/27 22:03 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(2)

そうだ、島に行こう ~霧の中で~

礼文林道の入口に戻り、
今度は桃岩(ももいわ)展望台を目指します。
本当は途中から直線で登っていく方が
早いのだけれど
ちょっとしんどいので、ガイド特権で
ぐるっと回って緩やかな登りを選択。

ようやく展望台に上がると、眺望が.....
「何も、見えない......(涙)。」
近くにいた別の旅行者の方が
「さっき、”一瞬”みえたんだけどねぇ。」
と残念そうに言ってくれます。

↓晴れていれば、こういう風に見えます。(参考)
桃岩
何か桃見たいな形でしょ?
(逆側から見ると、桃そのものなんですよ。
(ただし、「栗」といった人も少なからずいます。)

この展望台から元地(もとじ)灯台を経由して知床(しれとこ)の
集落へ抜けるコースは、通称「桃岩周回コース」といって
花も豊富で、晴れた時に目の前に広がる利尻富士の
絶景が眺められることで有名なコースです。
僕が最初に歩いてこの島のとりこにさせられたコースでも
あります。

もし、僕の知人、友人が礼文に行くことになれば
「頼むから、このルートだけは歩いてくれ」と
拝み倒してなんとしてでも歩いてもらいたいコースです。

その絶景の写真はこちらをクリック!

でも、今回は、↓こんな感じです。とほほ...
何も見えません!
こんな霧に囲まれていますが、波の音と海どりの鳴き声は
聞こえてきます。そして、それ以外の音は一切聞こえてきません。
何も見えませんが、心落ち着くひと時であります。
(ちなみにこの灯台は北海道で2番目に高いところに
ある灯台で、海面からの高さは50mくらいあるでしょうか。)

しばし、この静寂を楽しんだあとは
「秘密の花園」へ向かいます。
本当は「秘密の花園」と言う名前ではなく
何番の○○という通称で呼ばれている場所なのですが
インターネット上に晒すのもどうかと思うので
(そんなに読まれていないブログというのは自覚しております)
とりあえず「秘密の花園」と呼んでおきます。

ちょっと入口がわかりにくくなっていて、
迷ってしまったのですが
なんとか到着。
黄色の花はとうげぶき、青い花はつりがねにんじん
だと思いますが、一面に咲いています。
写真ではわかりにくいと思いますが
それは、カメラと腕のせいでありまして
この花園の責任ではありませんので
あしからず。
写真ではねぇ。雑草に見えるかもしれませんが......

花も見れたし、まあ満足ということで
(実は、路面がぬかるんでいて、一同こけまくり
だったのは、愛敬ということで)
下山。コースの終点の集落から宿に携帯で連絡をとります。
(ちなみに、礼文島ではdocomoとauしかつながりません。
それも島の東半分だけで、西半分は一部の集落以外
「圏外」となります。尚、softbankはフェリーターミナル周辺ぐらい
をのぞき、礼文島の全域がほぼすべて圏外です。)
僕が「いま、知床につきました。」というと
宿の方が「○○さん。申し訳ないけどあと1時間ほど
時間をつぶしてほしい」との「指令」が。

とりあえず、知床の集落を抜け、アイヌ語で地の果ての意
の知床の名にふさわしいような行きどまりのところまでいき
しばし、一同海を眺めてたたずみ時間をつぶし
(それはそれで楽しかったですけどね)
宿に帰りました。

この日は早く帰れたので、お風呂にもゆっくり入れました。
突然なんでこんなことをいうのかというと
この民宿は風呂場が大きくないのでせいぜい
2人入れば満杯になってしまいます。
混雑しているときには、時として「5分でお願いします。」とか
言われることもあるからです。今日はのんびり入浴です。

風呂が住んで、ぼけーっとしていたら
夕食となりました。

今日も飯がうまい!おまけにウニだぁ。
今日の夕食
写真にはありませんが、歩き疲れたので
北海道限定「サッポロクラッシック」も飲んじゃいました。うぃ~。




[ 2008/08/24 22:57 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(2)

そうだ、島にいこう ~始まりは霧の中~

礼文島2日目。
事前の天気予報では曇り時々雨。
こういう時の天気予報は見事に当たるもので
曇りというか曇天。山の上の方は雲がかかっています。
晴れていれば宿から綺麗な利尻富士が見えるのですが
今日は何にも見えません。
晴れていれば利尻富士が見えるはずなんだけれど....

ちなみに晴れていれば、こんな↓感じです。
これが晴れた日の利尻富士です。

この日は前日のミーティングの際に
前日の船でやってきた姉妹が初めての来島ということで
宿のヘルパーさんが、
「○○(僕)さんと△△さん(別の方)。案内してあげてください!」
半ば強引に今日の日程が決められてしまいました。

「半ば強引」と書きましたが、
とはいえ、僕も初めての来島の時には
おなじようにしていただいたので
そうすることが一種「当然」でもあり
それは島を愛する宿主さんの一人でも多く礼文を好きになって
帰ってもらいたいという気持ちからくるものでもあることも
わかってるし、
加えて、僕もひとりでも多くの人がこの島のことを気にいって
帰ってくれればうれしいから、ささやかにお手伝いをさせてもらいます。

そんなわけで昨日のフェリーで来た4人が一緒に歩くことに
なりました。
コースは礼文林道~ウスユキソウ群生地へ向い、
そこから引き返して、桃岩展望台~元地灯台
~秘密の花園~知床の集落~宿というルートを歩きます。
所要時間はおよそ4時間程度でしょうか。

林道の入口まで宿の人に送ってもらい、
さっそく歩きはじめます。
もう霧の中を歩いていく感じで、全く風景が見えません。

「晴れていればここにこんな形で利尻富士を望むことが
できます!!」
「天気が良ければ、ここから元地海岸が見えるの!!!!」
「で、右側にはお地蔵さんがまさにたっているような50mの岩が
海にぽこっと立っている地蔵岩があります。見えませんが...」
なんて案内しても、ただただ見えるのはさえぎる霧ばかり。
ただ、風の具合で一瞬元地海岸が見えた時は、
全員そろって「見えたぁぁぁー!」と歓声をあげます。

でも霧の時はそのうるおいが花に良い影響を与えるのでしょうか
お花がとてもきれいです。
20080817_25.jpg20080817_28.jpg20080817_30.jpg
20080817_31.jpg20080817_34.jpg20080817_36.jpg

この島は別名「花の浮き島」と言われる程、花が豊富な島で
それも、本州であれば標高2000m以上の高地に生える
高山植物が海抜0mのところから咲いています。
それは、言いかえればこの島の厳しい自然環境を物語っています。
そんな環境に耐え抜いた植物たちが
5月~9月頃にかけて花を咲かせます。

晴れていると、ついつい景色に目を奪われてしまいがちですが
霧の中を歩くと、必然的に足元に目がいき
そこに生える花々に魅了されていきます。

僕は花より団子派なので
花のことは詳しくはないけれど、俄か知識を
披露しながら歩いていくと、
まずは「ウスユキソウ」の群生地に。
ウスユキソウはエーデルワイスの一種。
ただ残念なことに花のピークは6月~7月。
8月ではちょとシーズンを過ぎていて
枯れた花がちらほらある程度でした。
その代りウメバチソウがきれいでした。
(↓はレブンウスユキソウ)
レブンウスユキソウ

晴れていれば、礼文林道を先に進み
通称「ハイジの丘」と言われる場所を通って
(アルプスの少女ハイジに出てきそうな場所
と言われているので、こういう名前なんです。
花の名所です。)
礼文滝へ向かうのですが、
今日はあいにく天候が悪いので
林道を引き返して桃岩展望台へと向かいます。

(写真は、”晴れた時の”「ハイジの丘」(左側)と「礼文滝」(右側)です。)
ハイジの丘礼文滝




<続く>



[ 2008/08/24 00:54 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

そうだ、島に行こう ~おかえりなさい~

上陸!
船から下船すると、予約をした民宿の旗を探します。
旗を見つけて、宿のひとに僕は声をかけます。
僕:「予約していた○○ですが。」
宿の人:「おかえりなさい。」

この島に来る旅人は、「御帰りなさい」と迎えられます。
反対に島から出発する旅人には「行ってらっしゃい。」と
言って送り出してくれます。

僕と同じ船で来た人は僕を含めて4人。
僕ともう一人の方は一人旅、あとの2人はご家族だそうです。
宿の人に導かれて宿のワゴン車に乗り、宿へ移動です。

道中、宿の人が「みなさん。ついてきてくださいね。」と
突然言い出します。

なんのことかというと、
僕の泊まる宿はちょっとクセがあるところがあって
何もしらないと、「何なんだ!」と思ってしまうことがあるかも
しれないような宿なんです。

でも、慣れてくると、それがあたかも実家に戻ったような
雰囲気で居心地がよくなってくるから不思議なんです。
そんな不思議な魅力をもった宿なんです。
(ちなみに有名なYHではありません。)

車は5分もしないうちに宿に到着。
昨年と変わらないままの宿です。
「○○君、御帰りー。」
明るい調子で、宿主さんが出迎えてくれます。
僕も思わず「ただいま。」と言ってしまいます。

到着後すぐ風呂に入って
しばらくすると夕食です。
本日の夕食
以前の記事でダイエットのために
夕食を抜いてますって言いましたけど
今日この料理を前に、夕食を抜く方が愚かだといっても
過言ではないでしょう。

気づけば食卓の上にはウニが。
エゾバフンウニです。
本当新鮮でおいしいです。
実は礼文を訪れるまでは
ウニってうまいと思ったことはなかったのですが
ここでウニを食べたらやっぱりうまかったです。

礼文島は、利尻島との間でとれる昆布の名産地でもあります。
(利尻昆布は有名です。)
ちなみにウニは昆布を食べて生息するので
昆布のおいしいところは、ウニがおいしいんだそうです。

実はもう一つここで食べるウニがおいしい理由がありまして、
うにを東京等に出荷する場合、
ミョウバンを使って洗浄するらしいのですが
それが味を変えてしまうらしいのです。
なので、取れたてをそのまま食べられるので
おいしいままいただけるのだそうです。
東京で食べるうにとは全然味が違います

ちなみに、ここの宿ではないですが
島ではこんな贅沢な食べ方も。
『ウニ丼』です。
うに丼

こんな贅沢。この島以外ではなかなかできません。

[ 2008/08/21 23:27 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(4)

そうだ、島に行こう ~タイムマシンに乗って~

空港からフェリーターミナルに向かう路線バス。
立席が出るくらいの混雑ですが、
どことなくのんびりと走っていきます。

外は雨で、ただでさえ寂しい北国の街は
観光客でにぎわう車内から眺めていると
一層寂しさが漂ってきます。

終点に到着すると、なんと、フェリーターミナルは
昨年あった場所から離れた場所に移転して、
なんともおしゃれな建物に変わっていました。
飛行機の次はフェリーに乗ります。
中に入ると、空港かと間違えるような切符売り場や、
コンビニのような売店が並んでいます。
食堂もなんともこじゃれた感じです。
空港みたい売店がきれいレストランもおしゃれ....
昨年までのターミナルは、こう言ってはなんですが
まさに『掘立小屋』のような建物で、
切符売り場も、売店申し訳ない程度の規模だったのですが
それはそれで「これから離島に行くんだ」という気分に
させてくれたのですが、

このこじゃれたターミナルビルは、きれいなんだけれど
「無国籍」な感じがして、あまり好きそうになれません。

そんなわけで、フェリーの出航まであと2時間以上あるので
稚内の街の中をうろうろと。
まずは軍資金を下ろすために銀行へ。
その後は町の中をうろうろとお散歩。
まずは最北の駅で記念写真。
一応ね。

町中を歩いていると気づくのは、ロシア語の看板が目立つこと。
この町は古くは樺太への連絡船が
今は夏場限定でサハリンへ向かうフェリーが発着する町である
ことに気づかされます。
乗船まで3時間。町中を散歩

今年からフェリー会社がCI(コーポレートアイデンティティ)の
一環で、社名をそれまでのものから横文字に変更し
フェリーの塗装も変更したんだけれど
なんとなく、「コンサルに無理やり乗せられちゃいました感」が
漂っていたように感じました。

おまけに乗船後に船内で流れる音楽も
これまでの演歌チックなものから
ポップな感じに代わっていたのにはちょっと失笑してしまいました。

何でも横文字にすりゃあいいってものでもないのに...

さてさて、そろそろ乗船します。
気付くと結構な人が乗り込むようです。
多くが僕のような観光客ですが、なかには地元の人も。
帰省でしょうか。
早めに乗り込んで、座る場所を確保します。
乗船口

定刻通り出発したフェリーは
天候の割にはスムーズな運航で
それほど揺れません。

港を出港するまでは、
仕事のこと、嫌な上司のこと、
憎たらしい同僚のこと、とかいろいろ考えて
いらいらしてしまうのですが
島に向かう2時間の船旅の間に
そんなことはすっかり忘れてしまい
島に着く頃には、なんとも穏やかな気持ちになっています。

だから、僕はこのフェリーは現実世界と夢の国を結ぶ
タイムマシンなんじゃないかと思わずにはいられません。

2時間の船旅もそろそろ終わりに近づいて、
目指す島が見えてきました。間もなく上陸です。
僕は、今回はどんな旅になるのだろうと
逸る気持ちや期待や不安が入り混じった感情を
持て余しながら、下船の準備を始めるのでした。
ただいま






[ 2008/08/20 23:44 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

そうだ、島に行こう ~最北の街へ~

翌日出発だというのに
あれを入れようか、それともやめようか等と悩みつつ
だらだらと準備をしていたら、あっという間に午前0時を過ぎて。
明朝は6時には家を出ないと厳しいのに.....

案の定、ちょっと寝坊。
慌てて着替えて、車に乗り込んで家を出発したのが
6時20分でした。

空港には7時に到着して、さっそくチェックイン。
定刻より若干遅れたものの、
ビビるほどの遅れではなく出発。
(でも、いつもは後に出発するANAが今日に限って先に出発
したのですが...)
気づけば機上の人@JALに。
先ず地元から羽田へ

羽田にはほぼ5分遅れで到着。
ただし到着ゲートは第一ターミナル18番ゲート。
乗り継ぎの稚内行きは第二ターミナル67A番ゲート。
文字で書くとわかりませんが、
位置関係はほぼ対角線上にあるため
一番移動距離が長いゲート間の移動となってしまいました。

飛行機から降機するするや否や
ターミナル内を疾走し、連絡バスがちょうど来たので乗車。
羽田乗り換え
バスはしばらくすると出発し、
第2ターミナルの保安検査を、盆休みの混雑にも関わらず
なんとか、出発の20分前には通過することができました。

目指す67A番ゲートを目指し歩いていくと、
最北端の街行きへの飛行機が見えてきました。
いざ最北の地へ

目指す67A番ゲートに到着すると、
すでに搭乗が始まっていて、慌てて乗り込みます。
しばし、機上の人@ANAとなります。
しばし機上の人

優雅に「機上の人」なんて言ってますけど
実は朝早かったものだから、
機内ではほとんど爆睡していたんですけどね(苦笑)。

稚内には昼前に到着。
天気はザーザーと雨が降っていました。
気温は半そででは肌寒いくらい(24度くらいかな?)。
地元のピーカンの天気も、厳しい暑さもうそのようです。

とりあえずバスに乗り込んで、
島へ渡るフェリー乗り場へと向かいます。
<続く>




[ 2008/08/17 23:22 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(4)

そうだ、島に行こう ~プロローグ~

訪れる前までは、
4泊5日なんて長すぎるかなと思ったけれど、
過ぎてしまえばあっという間でした。

宿をたつ前に荷物を整理していたら
宿のヘルパーさんが
「○○さん(僕の本名)。楽しいそうでしたね。」
と言ってくれたので、
僕は
「えっ。そうですか?」と問い返すと
ヘルパーさんは
「ええ。すごく楽しそうでした。よかったです。」と
答えてくれました。

本当に本当に楽しい5日間でした。

これからおいおい、
自分の記録として旅行記を整理していこうと思います。
よかったらお付き合いください。

とはいえ、帰りの飛行機の乗り継ぎで羽田で3時間待ち。
日本も意外に広いです。

カモメ
[ 2008/08/17 15:13 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(2)

そうだ、島にいこう。

暑い日がほんと嫌になるくらい続く今日この頃ですが、
今日は、なんと休日出勤。
自分の会社は土日はクーラーが効かないので
自宅から扇風機を持参。

人が少なかった所為でしょうか、
それとも、午前中のまだ風がある時間だったからでしょうか
なんとか凌げました。

家に帰ってインターネットでニュースを見ていると
成田ではすでに出国ラッシュが始まったとのこと。
すでに盆休みに突入された方もいらっしゃるようですね。

そんな僕も、次週後半は会社の盆休み。
貴重な長期休暇です。
あれこれ思案した結果、ここに行くことにしました。

ここへは、地元の空港からいったん羽田に向かい、
羽田から稚内に向かうのですが、
夏のこの時期はピーク期といって航空運賃が跳ね上がる時期。
まともに買ったら、下手に海外に行くよりも高くなってしまいます。
なので、節約しようとマイルを使うことにしました。

ネットの画面とにらめっこしながら、
地元→羽田はノースウェストのマイルを
JALの特典航空券に換え、
羽田→稚内はマイルをご利用券に引き換えて
ANA便を予約し、なんとか稚内までの航空券を手配できました。
マイルを使ったので、実費持ち出しは8250円で済みました(嬉)。

ただ、羽田の乗り継ぎ時間が5分足りないということに
予約後気づきました(涙)。
心配ではありますが、
当日、荷物は機内持ち込んで羽田の第1ターミナルから
第2ターミナルへダッシュで駆け込もうと思います。
20080809_3.jpg

さて、実は明日も休日出勤。
人参を目先にぶら下げた馬のノリで
旅行を糧にして、がんばってきます!!

[ 2008/08/09 20:45 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(4)


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