四十+αオトコの日々の出来事。

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冬の知床

職場で旅行の土産を配ったら、
一同より
「こんなに寒いのに、もっと寒いところに行ってどうすんの?」
みたいな散々な言われ方をされましたが、
そんなのは全然へっちゃら。
なぜなら、今回の旅が良かったから。

宿をチェックアウトするときに
宿主の奥様から
「冬と夏、どちらが良かったですか?」と聞かれて
即座に「冬です。」と答えたのでした。

今回の旅の目的地は
流氷に閉ざされた海と
雪原が広がる風景を見てみたくて
北海道の知床でした。

20120219_153.jpg

旅行中はまずまずの天候に恵まれて
とても素晴らしい景色に出会うことができました。

ただ、行ってみたかった場所から
知床連山を望むことはできなかったのは残念でしたが
それはきっと知床の神様が
「また来なさい。」と誘ってくれているのだと
思っています。

また、冬に知床に行こうと思っています。

20120219_41.jpg
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[ 2012/02/21 23:10 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

波照間2日目

一晩中雨が降っていて、翌朝起きたときもまだ雨。
「もう観光は無理かな」なんて思っていました。

朝食を済ませ、徒歩で島の中心の方の集落を散策してみようと思い歩き始める。
日本最南端の郵便局。
この日はあいにく休み。
開いていれば「日本最南端の郵便局」なる消印を押してくれるらしい。

ポストも近頃すっかり見かけなくなった昔の丸い奴で、
懐かしさとともに旅情を感じさせられる。
20111113_33.jpg

学校の周りにはハイビスカスが少し盛りを過ぎた状態で咲いている。
やはり南国。曇り空なのが惜しい。
20111113_36.jpg

こちらは最南端の駐在所。
波照間島の位置がきちんと日本地図の中に示されています。
20111113_38.jpg

昔、ここで烽火を上げて、灯台の役目を担っていたらしい。
昇ってみると、海が見えた。
20111113_39.jpg

このころから徐々にお日様が顔を出し始める。
やはり南国だけあって、ぎらぎらと輝く太陽は眩しい。
集落から宿に戻る途中、島の南へ向かうサトウキビ畑を貫く1本道。
この島は比較的平坦な所為か、大きさの割に雄大な風景が広がる。
20111113_42.jpg

再びニシハマに行く。
太陽の光を浴びて海は表現ができないくらい美しく輝く。
この美しい海と風景を独り占めできるなんて、とても贅沢。
20111113_43.jpg

ズボンのすそをたくしあげて、海の中にはいっていく。
寄せては引いていく波に
年甲斐もなく、はしゃいで戯れる。
傍からみたら、寒い風景かもしれないが
もうそんなことどうでも良くなってくる。

海から上がり、しばし砂浜に寝転んで
波の音と風の音の中に身をおいて
しばしまどろむ。

ぐんぐんと気温が上がっていくなかで
ふと冷たいものが食べたくなり、近くにかき氷屋さんがあったのを思い出す。

波照間スペシャルという、黒みつときな粉がどっさりのったかき氷は
和の甘さが絶妙で、キンキンと来る痛みなどすっかり忘れて
スプーンがその動きを止めず、どんどん口へと運んで行く。うまい。

20111113_51.jpg

かき氷を食べた終わるとほぼ港への送迎の時間。

宿に戻ると、それまですっかり晴れていたのがうそのように
土砂降りの雨が島の大地に叩きつけられていく。
そんな中を宿のおじさんに港まで送っていってもらう。

たった一日の滞在だったけど、ちょっとだけだけど
そんな短い滞在だけで、僕は波照間の美しさにノックアウトされてしまった。
きっと、また来ようと思う。
20111113_47.jpg



[ 2011/11/19 19:27 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

心穏やかな一日

今回の旅行。
波照間島やそこにあるとある宿の話は良く聞くものの、
その島に何があるのかは実はあまり知らず
知らないなら下調べしてから行けば良いものの
生来のずぼらな性格のおかげ(災いして?)で、
ほとんど真っ白な状態で島に到着する。

宿主のおじさんから、簡単な地図と
貸自転車屋さんの場所を教えてもらい
貸自転車を借りて、島内散策に出発する。

最南端の島を照らす太陽は.....と書きたいところだが
この日は生憎の曇り空。
自転車を漕いでいると、半袖では少し涼しい感じ。

そんな中でも集落を超えてしばらくいくとこんな風景が目の前に広がる。
20111113_11.jpg
晴れていたらもっと素晴らしかっただろうけど
海へと落ちていくかのようなまっすぐな一本道は
自分の心にもまっすぐ刺さってくる。

日本最南端平和の碑。
20111113_12.jpg

曇天の空といささか強い風が体温を奪い
南国感はない。

ちょっとした坂道を下っていくと、目の前に滑走路が出現し
ちょっとビビる。
ただし定期便の就航はない。
20111113_13.jpg

風量発電所って近くにいくと結構騒がしい。
強風にあおられてびゅんびゅんと廻っている。
20111113_19.jpg
ここらへんで
風が強いのと、雨がパラパラと降ってきて、テンションは最低レベルに陥る。
ふと「来るんじゃなかったかなぁ。」という思いが心をよぎる。

いちおう有名な「ニシハマ」に行ってみる。
ビーチはきれい。けど、曇っていてちょっとさえない感じ。
文庫本を広げて読み始めるけど、雨がパラパラと降ってきて退散。
さらに西に向けて自転車を漕ぎだすと
しばらくすると青空がちらほらと覗かせ始める。

もしかしてという思いに駆られ、貴重な晴れ間を逃すまいと自転車を必死に漕ぐ
そして、ニシハマに引き返す。
20111113_23.jpg

すごくきれい。
こんなにきれいなのに、周りにはほとんど人がいない。
ただ海を眺めてしばし浜にたたずむ。
ただこの風景をみているだけで、得も言われぬ幸福感に包まれる。
心が穏やかになる。
本当に美しい。

この風景に出合えただけでも、本当に来てよかったと思う。

[ 2011/11/15 22:45 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

宿の話

今回の旅程は、以下のとおりです。

前日  朝 地元→羽田  羽田周辺泊
1日目 朝 羽田→石垣
     昼 石垣→波照間 波照間泊
2日目 夕 波照間→石垣
     夜 石垣→那覇   那覇泊
3日目 朝 那覇→地元

波照間に二泊ということも考えなくはなかったのですが
離島リスク(=海が荒れて帰れなくなる)を考えて
というのは建前で、
実は泊まろうとしていた宿に自分が合うかどうかわからないというのが
大きな理由でありました。

その宿のことは、北の島での旅人達との会話の中にもよく登場します。
話を聞けば聞くほど、ある意味とてもユニークな宿ということが分かってきたのですが、
その宿は、馴染める人は馴染めるのですが、
反対に、人によっては宿を見た瞬間に帰ってしまう人もいたという逸話もあるなんて話も聞きます。
馴染めなかったらつらいなぁと思って、とりあえず1泊だけということにしたわけです。

20111113_55.jpg

予約の際、波照間の港に迎えに来てくれるという話だったので
高速船から降りて、迎えの車を探すと
民宿の名前が大きく書いてある車を発見。運転手(宿主)さんに声をかけます。

僕「予約したturboですが」
宿主さん「あー。乗ってください。ドア自動で閉まりますから注意してください。
      あれ?初めてです?」
僕「はい。初めてです。」
宿主さん「あー。常連さんに見えたよ。」

んー。常連さんに見えたのは、「旅慣れている人」とみられたのか
それとも....

どうやらこの高速船で来たこの宿のお客は僕一人。
乗り込むと、暫くしてから出発します。

宿主さんは、宿までの短い道のりの間に、簡単な観光案内をしてくれるのですが、
宿主さんの説明も、「あそこの電柱の右」なんていう説明なので
こっちは、「えっ。どの電柱?」みたいな頓珍漢なリアクションをしている間に
宿に車は到着。

車を降りて、ひとまず軒下に荷物をおいて
宿帳を書いていると、連泊されている人が通り過ぎたのであいさつを交わしました。
どうやら、今晩は僕一人ではなかったようで、ちょっと安心。

で、この宿の印象というと、
外環は確かに古い(ちょっと朽ち気味と言っても良いかも)
部屋にはいっても外観と同様な印象。
虫もちらほらと畳の上を這っていたりします。

でも、この宿の評判をいろいろ聞いていた自分の素直な感想は
「インドの安宿に比べたら、全然OKじゃない?」というものでした。

それに、この日夕食から続いて、そのまま波照間産の泡盛(泡波)を飲みながら、
同宿の方と(この日は僕を含めて3名で、外ではなく中の食堂だったのですが)
いろいろな話ができました。
3名なので大盛り上がりという感じではなかったのですが
まったりといろいろな話ができて、とても楽しかったです。

日頃は人見知りで、慣れていない人と会話が交わすのが苦手で
面白い話もろくにしゃべれないということがコンプレックスになって
仕事以外の場面では、初対面の人とはほぼ沈黙となってしまうような僕が
この日ばかりは、いろいろな話題を臆することなく初対面の人としゃべれたのは
この宿が、礼文の宿と同じようなパワーを持っているからに違いないと思わずには
いられないのでした。

[ 2011/11/15 00:13 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)

南の端への道

波照間島に向かう前日。
定時で仕事を切り上げて(=後回しにして...)
自宅に急いで戻って着替えをカバンに詰めて
まずは地元の空港に向かい、そこから羽田行きの飛行機に乗り込みました。

「なんで、波照間なのに羽田なの?」と思われるかもしれませんが、
上司から休暇は認めてもらったものの、
取れた休みは金曜日の一日。
週末を使っても3日間しか時間がありません。
なるべく早く現地について、現地での時間をいかに有効に稼ぐかというのが、
今回の旅程で重要なポイントなわけです。

とはいえ、波照間島は離島だけあって、
そこに向かう高速船は朝、昼、夕の一日3便しかなく、
生憎、自分の住む地元から沖縄に向かう朝の飛行機に乗っても
乗り継ぎの関係で、その日の夕方しか波照間島には着けません。

現地で時間を取るためには昼の船に乗る必要があるのですが
昼の船に乗るには、
いづれも羽田を朝6時代に出発する
石垣行きの直行便に乗るか
羽田をから那覇行きに乗って、那覇で石垣行きに乗り継ぐかしかないため、
したがって地方在住の僕は、羽田に前泊を余議なくされた訳です。
その為、いったん自分の地元から羽田に向かったのでした。

ホテルで一泊した後
早朝五時にホテルをチェックアウト。
外に出てみると、この日は今年一番の冷え込みということで
とても寒く、中にはコートを着込んでいる人もちらほら見かけられます。
とはいえ、これから天気予報によると最高気温が27度にもなる地方に向かう僕には、
コートを着るという選択肢はなく、
ポロシャツの上に防寒具変わりの雨合羽を羽織って寒さを凌いでいました。

羽田空港に向かい、無事石垣空港行きの飛行機に搭乗。
機内は暖かく、僕はすぐに半袖のポロシャツ姿になって夏モードに切り替え。

離陸後、飛行機は多少揺れたものの、
前日あまり寝られなかった僕は、揺れも気にせず爆睡(笑)
あっという間に石垣島に到着しました。

飛行機のタラップを降りると、天気予報の通り雨が降っていました。
気にしないと思っていたものの
やっぱり雨だと、ちょっと気分が沈みますね。
20111113_9.jpg
[ 2011/11/13 21:50 ] たびのはなし。 | TB(0) | CM(0)


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